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大切なことは4つあります

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協議離婚は夫婦間の話し合いで解決を目指すものなので、
第3者の関与を受けることなく、養育費などの離婚条件を決定出来ます。
(※ 裁判所や親族など第3者の関与や干渉は一切受けません。)

つまり協議離婚には自由度が高いというメリットがありますが、
それと同時に何かトラブルが起きた時は自己責任というデメリットもあります。

この自己責任を知らずに話し合いを進める方が多いので、
離婚の準備を始めた時点で、このデメリットを知っておくことが大切です。

これが協議離婚を進める上で1つ目の大切なことです。

【無効な合意を交わす】

夫「養育費を払う気はない。」
妻「いらない代わりに面会交流もしない。」

離婚条件の話し合いで交わした合意内容については、
基本的にはお互いが納得しているので、法的に有効という扱いとなります。

ただ法的に有効を裏返すと、一部無効な合意もあり、
無効とは知らずに話し合いを終えると、離婚後のトラブルに発展します。

夫婦で作った離婚協議書や公正証書の原案を確認すると、
こういった無効な合意を交わしているケースをたびたび見かけます。

例えば、養育費を払わないという合意は問題があるので、
夫が受入れるかは別として、離婚後に妻が請求することは可能です。

つまり無効な合意は覆せるので、話し合った時間が無駄になります。

こういう訳で協議離婚の成立を目指す場合は、
有効、無効の判断が出来るよう、離婚の情報を集めることが大切です。

これが協議離婚を進める上で2つ目の大切なことです。

【話し合いで大切なこと】

夫「養育費は4万円でいいかな?」
妻「他にも入院した時や学費負担の話もしたい。」

協議離婚は夫婦間の話し合いで離婚条件を決定しますが、
このように細かい条件(医療費や学費負担)まで話し合うことが大切です。

細部まで話し合わないということは、問題の先送りとも言えます。

細部まで話し合うことで、離婚後のトラブルが減るので、
離婚協議の時間がかかったとしても、やる価値は十分あります。

これが協議離婚を進める上で3つ目の大切なことです。

最後に協議離婚では、諦めずに話し合いに臨む姿勢が大切です。

当事務所では離婚公正証書や離婚協議書作成を通じて、
協議離婚に悩んでいる方の不安などを解消させて頂きます。無料相談も実施中。