養育費の支払を振込でやるべき理由
○ 振込の特徴とは?
○ 定額自動振込(引き落とし)について
○ チェックシートを使ってスムーズに離婚協議書などを作成
協議離婚は夫婦間の話し合いで解決を目指すものであり、
養育費の金額や支払方法などについて自由に決めることができます。
(例 長女の養育費として5万円を長女名義の口座に振込む。)
養育費の支払方法としては振込と手渡しがあり、
過去、手渡しで合意したご依頼者様は1組もいらっしゃいません。
なぜなら手渡しだと支払日が変わりやすくなったり、
「渡した、受取っていない」というトラブルに発展しやすいからです。
(例 元妻に悪意があり、受取ったのに受取っていないと主張する。)
当事務所では離婚公正証書や離婚協議書を作成しています。
離婚公正証書の詳細はこちら、離婚協議書の詳細はこちらをご覧下さい。
振込の特徴とは?
◇ 便利な方法
◇ 証拠として残る
養育費の銀行振込は便利な方法で負担も少ないので、
上述の通り、全てのご依頼者様が振込での支払で合意しています。
ちなみにインターネットバンキングで振込をすれば、
銀行のATMまで出向く手間は省けるので、さらに負担は減ります。
そして振込を利用した場合、↓のようなトラブル防止に繋がります。
元妻「今月の養育費が振込まれていない。」
元夫「昨日振込の手続きしたよ。だから入っているはず。」
このようなトラブルで役立つのが振込明細書です。
振込明細書は証拠になるので、一方の勘違いが直ぐにわかります。
手渡しだと証拠がないので、どちらの言い分が正しいか判断できません。
定額自動振込(引き落とし)について
・夫はお金にルーズなところがある
・毎月期日に養育費を振込んでくれるか不安
このような不安を解消する方法として定額自動振込があります。
これを事前に申し込んでおけば、振込を忘れるというリスクは消えます。
定額自動振込とは1度振込設定をしていれば、
毎月決まった日に元妻の銀行口座へ振込んでくれるサービスです。
これは電気やガス料金などの自動引き落としをイメージすればわかりやすいです。
約1割のご依頼者様がこの支払方法を選択しております。
ただ自動振込を利用する場合は事前に↓の点について確認して下さい。
・自動振込の契約期間を確認。
・各銀行によって契約期間が異なります。
・契約期間終了後の支払方法について検討する。
こういう訳で養育費の支払方法については、
銀行振込、又は定額自動振込を利用することをお勧めします。
チェックシートを使ってスムーズに離婚協議書などを作成
離婚協議書や離婚公正証書作成のご依頼を受けた場合、
シンプルでわかりやすい離婚チェックシートの送付から始めます。
ここでは離婚チェックシートについてお伝えしていきます。
離婚チェックシートとは?
1.全13ページ63個の離婚条件を掲載
2.養育費と面会交流の条件が多く31個掲載
3.わかりやすいように○×回答形式を多く採用
4.協議離婚に関する情報や条件を集める時間を節約
離婚チェックシートがあれば協議離婚の情報を集める時間を省略できます。
つまり離婚協議書や離婚公正証書の完成期間、離婚届の提出時期を早めれます。
今回お伝えした養育費の振込先に関するチェック欄もあります。
さらに離婚チェックシートを使えば夫婦間の再協議の回数が減ります。
なぜなら以下のようにスムーズに離婚協議を進めることができるからです。
夫「養育費の選択肢はAでいいかな?」
妻「Aでもいいけどその代わり例4は○にしたい。」
わかりやすいように○×回答形式を多く採用しています。
当事務所では20代~30代のご依頼者様が多いので、
離婚チェックシートには養育費と面会交流の条件を多く掲載しています。
当事務所では完成後、ご依頼者様の声のご協力をお願いしています。
この声は任意のお願いなので、ご協力を頂ける方のみ掲載をしています。
以下に離婚チェックシートに触れた箇所を一部抜粋してお伝えします。
・こちらの希望を書いていくと、
整理されて、先々のことが見通せてすっきりしました。
・作成に必要なチェックリストもシンプルでわかりやすく、
自分で作成していたらもっと時間がかかったと思います。
離婚チェックシートの詳細はこちらのページに掲載しています。
こういう訳で離婚チェックシートはご依頼者様からご好評を頂いております。
注1)離婚チェックシートのみの販売はしておりません。
注2)弁護士法の規定により、相手方との交渉はお引受できません。
当事務所では初回無料相談を実施しておりますのでお気軽にご利用下さい。